【雑学】🐱猫の鼻が黒い!その原因や考えられる病気、対処方法や予防について
- ペットの旅立ち福島店
- 2024年12月25日
- 読了時間: 3分
猫にも人間と同じようにシミやほくろ、かさぶたが鼻にできて黒く見えることがあります。ただし、単なるシミやほくろだと思っていたら悪性腫瘍だったケースもあるため注意が必要です。
この記事では、猫の鼻が黒く見える原因や考えられる病気、対処方法、予防について解説していきます。
猫の鼻に黒い鼻くそや汚れが付いて黒くみえる原因や病気
黒い鼻くそが見られるのは、個体差によるものが多いです。一般的に鼻くその色は、猫が吸い込んだものや体調などによって変わります。花粉やアレルギー、ハウスダストなどの生活環境も原因となり、黒い鼻くそができます。
黒い鼻くそ自体に問題はありませんが、頻繁に出る、量が多い場合には、病気の可能性があるので動物病院を受診しましょう。
猫の鼻が黒いのが病気かどうか見分けるポイント
シミやほくろを病気かどうか見分けるには、大きさが変わらないか、猫自身が気にしていないかを確認しましょう。かさぶたができても、取れた後に二度とできない一過性の場合は問題ないでしょう。
もし、以下のような症状が1つでも見られる場合には、早めに動物病院を受診してください。
・脱毛している
・脱毛が徐々に広がっている
・ほくろが盛り上がる
・ほくろが大きくなり、境界が不明瞭
・ほくろの形がいびつ
・黒くなっている部分に赤味がある
・潰瘍になり、出血している
・猫自身が気にして掻いている
猫の鼻が黒いときの対処法
■メラニン色素によるものの場合
シミやほくろの原因がメラニン色素である場合は、特に問題はありません。ただし、シミやほくろだと思っていたら、実は病気だったというケースもあるため、気になる場合は獣医師の診断を受けておいた方が安心でしょう。
■傷によるかさぶたの場合
傷によるかさぶたであれば、自然にはがれて治ることがほとんどなので、治療する必要はありません。もし、愛猫がかゆがっている場合には、その部分をかきこわさないように動物病院で相談してみましょう。
■病気によるものの場合
病気が原因である場合は動物病院を受診し、できるだけ早く治療を開始する必要があります。特に、悪性黒色腫の場合は他の部位に転移するため、早期発見が重要です。
鼻が黒くならないために飼い主ができる対策や予防法
■シミやほくろの対策
シミの多くは、猫がかいたりこすったりしてできるため、エリザベスカラーを活用して患部に足が届かないようにしましょう。一方、ほくろは基本的に予防することができません。
また、メラノーマや扁平上皮癌のような悪性腫瘍の可能性がある場合、まずは動物病院で細胞診や病理検査をうけ、どのような腫瘍なのかを確定し、適切な治療を行いましょう。
■カビの対策
カビの場合は、動物病院で被毛を顕微鏡で確認したり、培養したりなどの検査を行い、内服薬や外用薬で治療を行います。カビは同居している動物や人に移る場合があるため、しっかり治療し、感染が拡大しないように注意しましょう。
また、免疫力が下がるとカビに感染し発症しやすいため、良質のキャットフードでしっかり栄養を摂って体調管理をし、過度なストレスがかからないよう配慮しましょう。
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