
【雑学】🦔ハリネズミの夏眠とは!?
- ペットの旅立ち福島店
- 7月23日
- 読了時間: 2分
更新日:7月24日
ハリネズミは、気温が30℃以上になると夏眠することがあります。これは、冬眠と同様に仮死状態になる現象で、非常に危険な状態です。特に湿度が高いと、気温がそれほど高くなくても夏眠してしまうことがあるため、注意が必要です。
夏眠とは?

夏眠は、ハリネズミが暑さによって体力を消耗しないようにするために起こる現象です。体温が下がり、呼吸や心拍が非常にゆっくりになるため、一見すると死んでいるように見えることもあります。
夏眠の危険性
夏眠は、ハリネズミにとって非常に危険な状態です。仮死状態になるため、食事を摂ることができず、体力も消耗するため、衰弱死してしまう可能性があります。また、夏眠からうまく目覚めることができず、内臓に影響が出て命に関わることもあります。
夏眠の対策
ハリネズミを夏眠させないためには、適切な温度管理が重要です。一般的に、ハリネズミの適正温度は24~29℃と言われています。
●エアコン:
部屋全体を適切な温度に保つために、エアコンを使用しましょう。ただし、ケージに直接風が当たらないように注意が必要です。
●ヒーター:
ケージの下にパネルヒーターやペットヒーターを設置し、局所的に温度を調整することも有効です。ただし、低温やけどに注意し、ハリネズミが逃げ場を確保できるように設置しましょう。
●温度計:
ケージ内に温度計を設置し、常に温度を確認できるようにしましょう。
●湿度:
湿度が高いと夏眠しやすくなるため、除湿機などで湿度を下げることも有効です。
●急激な温度変化を避ける:
ハリネズミは、急激な温度変化に弱いため、温度を徐々に調整するようにしましょう。
もし夏眠してしまったら?
万が一、ハリネズミが夏眠してしまった場合は、以下の応急処置を試みてください。
1. 体を冷やす:
体が熱い場合は、濡れタオルをビニール袋で包み、ゆっくりと冷やしてください。
2. はちみつ入りの水を飲ませる:
目を覚ました場合は、はちみつを溶かした水を少量与え、エネルギーを補給してください。
3. 獣医師に相談:
上記の応急処置をしても改善しない場合は、すぐに獣医師に相談してください。
弊社では事前相談も承っております。
わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。
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