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【雑学】🐰その症状、もしかして…!?うさぎのうっ滞について

  • ペットの旅立ち福島店
  • 3月14日
  • 読了時間: 3分

うさぎが突然何も食べなくなった、大好きなおやつもほとんど食べない、うんちがいつもより小さい、ほとんど出てない、うずくまっていて元気がない…それは「うっ滞」かもしれません。

うさぎのお腹はとても繊細です。胃腸の動きが鈍くなったり止まったりしてしまうと腸にガスがたまることにより胃の動きも鈍くなってしまいます。そして、お腹がガスでパンパンになってしまうと痛みを伴います。

症状
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食欲の症状

・野菜、果物、おやつを食べそうなそぶりはあるのに食べない

・牧草、ペレットを食べない

水を飲む量

・いつもより水を飲む量がかなり少ない

・まったく水を飲んでない

便・尿の状態

・いつもより便の大きさが小さい

・いつもより便・尿の量が少ない

・まったく便・尿してない

耳の温度

普段から耳を触っていつものこの子の温度を知っておきましょう。

体調不良の場合、耳の温度が下がることが多く見られます。


原因
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■病気から引き起こされたうっ滞

なんらかの病気になり、食欲不振・元気消失などからうっ滞をおこすケースは多く見られます。この場合、原因となる病気を診断するための検査・診断・治療を行うと同時にうっ滞の治療も一緒にしていかなければいけません。

■ストレスからくるうっ滞

ストレスの原因はその子によってさまざま。機構の変化、新しい環境、騒音などでもうさぎにとってはストレスになりえます。

季節の変わり目、子うさぎを向かい入れたとき、引っ越したとき、人間の新しい家族ができたとき、新しくペットを飼い始めたときなど変化がある場合は症状の変化に気を付けましょう。

■不正咬合によるうっ滞

歯が異常な伸び方をしてごはんが食べずらい場合、胃腸の動きが悪くなりうっ滞へつながるケースも。不正咬合を事前に防ぐためには牧草をしっかり食べて伸び続ける歯を削ることが大切です。ペレットの量は多すぎませんか?おやつをあげすぎてませんか?万が一、不正交合が起きてしまった場合は病院で歯を削る処置をしましょう。


■異物が消化管で詰まったときのうっ滞・毛球症

うっ滞の起こりやすい原因のひとつに毛球症があります。

うさぎは体を舐めて身づくろいをします。このとき抜けた毛が口から入ってしまいお腹に入ります。普段は子の毛は排泄物といっしょに流れ出るのですが、換毛期などで大量に毛を飲み込んでしまった場合や胃腸の動きが鈍くなっている場合などに毛が胃腸で詰まってしまい、毛玉ができてしまい胃腸から排泄されなくなってしまいます。これを毛球症といいます。もう旧称の予防は繊維質の高い牧草をしっかり食べること。そして、換毛期にはきちんとブラッシングをしましょう。

他にもペットシーツ、ビニール、ティッシュ、紙など誤って食べてしまうと胃腸で詰まってしまうケースも。この場合、最悪開腹手術で取り除く必要が出てくることもあるので普段から注意が必要です。

うっ滞はいつくるかわかりません。いつから、どのぐらいうんちがでてないのか・食べてないのかをすぐにわかれるように普段からその子のうんちの大きさ、量、ごはんの食べ具合、元気度など把握しておくことが大切です。




弊社では事前相談も承っております。

わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。


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