最近では、人と同様にペット火葬を行うケースも増えています。その際には、お花をお供えすることも可能です。
しかし、ペットが亡くなったときにどのようなお花が適しているのかわからないという方も多く、実際の問い合わせでご質問される方も沢山いらっしゃいます。
そこで、火葬の際にお花を選ぶポイントや定番のお花、その他のお供え物などについて分けて解説していきます。
🐾ペット火葬でお悔やみのお花を選ぶポイント
まず、ペット火葬ではどのようなお花が適しているのでしょうか。ここでは、供えるお花を選ぶポイントを解説します。
・お花の色
お花の色は、薄い色を選ぶようにしましょう。たとえば、白や黄色、薄いピンク、薄いブルーなどが一般的です。
ただし、供えるお花に決まりはありませんので、特別な思い入れのある場合にはこだわらずに選んでも構いません。
・お花のサイズ・量
基本的にはペットのからだのサイズに合わせて選びましょう。大きすぎると、棺に入らない可能性もあります。
また、量についても同様に棺に収まる量にとどめましょう。棺のサイズは火葬業者により異なるため、事前に確認することがおすすめです。あまり多すぎると、お花の水分により、遺体が燃えにくくなってしまう可能性もあります。
・花言葉
お花にはそれぞれ花言葉があります。色や本数により花言葉が変わるものもありますので、注意して選びましょう。
以下に、ペット火葬に適した花言葉をもつお花の一例をまとめました。また、のちほどペット火葬の定番のお花とともに花言葉も紹介していますので、併せて参考にしてください。
・思い出
ペットとの思い出がつまったお花を選ぶのもおすすめです。たとえば、散歩道で一緒に眺めていたお花やペットが興味をもっていたお花などがあるかもしれません。そうした思いでのお花を供えてあげれば、ペットもきっと楽しかった思い出を胸に旅立ってくれるでしょう。
ただし、野花や庭に咲いていたお花を摘んで供える場合には、虫がいないかどうかをよく確認してください。火葬まで時間があると、虫により遺体が傷んでしまう可能性があります。