📝ペットロスが重症化する人やペットロスの期間が長い人の特徴は?
- ペットの旅立ち福島店
- 8月17日
- 読了時間: 4分
●罪悪感や怒りを抱え込む
ペットロスを乗り越える5つのステップの中でも、「怒り」と「受容」のハードルが高いケースもあります。
それは、ペットの死の原因が飼い主にあった場合や、「生前にもっとこうしてあげれば」と思い込んでいる場合、ペットの死の原因に対して怒りをぶつけている場合などです。
こうしたケースの場合は、ペットとの思い出そのものが死の瞬間だけに限られてしまっているともいえるため、できる限り楽しかった思い出を振り返るようにしてください。
ペットと長いときを過ごしたこと、それ自体を忘れないようにしましょう。
●相談や話ができる人がいない
周囲にペットのことを話せる相手がいないときは、自分だけで解決しようとしてしまい、我慢しがちになります。
これは、重症化する一因となるでしょう。
SNSやブログでも良いので、誰かに気持ちを打ち明けてみてください。ただし、公開するということは不特定多数の人が閲覧するということです。
可能性として、心ない言葉を受けることもある点を理解しておいてください。
それを避けるために、以下の方法をおすすめします。ただし、完全に避けられるわけではないことは覚えておいてください。
●ペット中心の生活をしていた
ペット依存と言われるほど、ペットが生活の中心になっていた場合も、ペットロスが重症化する一因です。
何をするにも常にペットを優先してしまい通常の社会生活が送れなくなると、友人や家族関係も破綻しやすく、ペットを失った際に話せる人がいないことにもつながります。
●周囲との感覚の不一致
ペットの話ができれば誰でも良いわけではありません。
ペットに対する考え方や、悲しみの度合いの違いにより精神的な支えをなくすこともあり得ます。
できるだけ同じ境遇を経験した人や、ペットに対する感覚が似通った人に話をすると良いでしょう。
また、ペットロスによって仕事や学校を休む際や、家事や趣味に力を割けられなくなったときに、理解を得られないこともあります。
しかし、それを怖がって自分の心にふたをすることや、他人に一切話さないことはペットロスの悪化につながります。
●感情表現が苦手
自分の感情を表に出すことが苦手な方は、悲しみや怒りを自分ひとりで抱え込みやすく、発散させることができません。
周囲には平気なふりをして、自分ひとりで抱え込もうとします。
●気持ちの準備の問題
急死や事故死など、ペットの死に対する準備ができていないときや、飼い主自身に辛いことがあったタイミングでペットを失ったときは、ペットロスが重症化しやすいと言えます。
これに関しては防ぎようがないため、ペットロスが辛いと感じたらカウンセリングを頼ってください。
●他に悩みがある人
ペットに関係なく、何らかの悩みがあった方は、ペットが癒やしになっていた可能性が高く、ペットロスが長引くでしょう。
この場合は、早めに悩みを解決しておくしかありません。
悩みはそのままにせず、どんなものでも早期改善に向けて努力をしましょう。
●ペット以外の趣味がない人
ペットロスが長引く人の中には、ペット以外に趣味がない方がいます。これは、ペット依存と似ています。生活の中でストレス解消や趣味の時間にペットとばかりいると、ペットが亡くなったときに、他にストレス解消や楽しみの選択肢がなくなり、ペットロスが重症化してしまうでしょう。
逆にペットロスが軽く済む方は、ペットが亡くなったことで他の趣味に避ける時間が増えたと前向きにとらえられる方や、ペットが新しい趣味を教えてくれたと思える方です。
●初めてペットを亡くした人
大切な家族の死は、何度経験してもつらいものです。しかし、全く経験がない方と、過去に経験がある方には大きな違いがあります。
過去の経験があれば心の準備はもちろん、火葬や葬儀の準備、お別れの仕方など、ある程度気持ちの準備ができています。
●ペットを長く飼っていた人
長生きをしたペットを亡くすと、その反動は大きくなります。依存していたわけではなくても、長く生きたペットの場合は、一緒にいた時間も多く、注いできた愛情の量も多いからです。
ペットロスの主なきっかけが、愛情が行き場をなくすことであることを考えれば、その愛情が多ければ多いほど症状は重く、長引くでしょう。
弊社では事前相談も承っております。
わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。
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