猫は砂漠で生きていたという話があるので、暑さに強い動物ではあります。しかし、猫も熱中症になりそれにより病気になってしまったり、最悪の場合命を落としかねません。
そこで熱中症になってしまった場合どのようになるのか、また、なってしまう前の対処法を解説します。
🐾熱中症の症状
犬の場合、動物病院に運ばれてくる段階ですでに病態が進行していることが多く、動物病院での熱中症の死亡率は約50％にのぼります。
軽度で見られる猫の熱中症の症状
猫の耳や肉球を触ってみて、いつもより熱い場合は体温が上昇しているサインです。 暑い日はこまめに触って、体温チェックをしましょう。
🐾熱中症になってしまった時は？
・涼しい場所に移動させ、水分を与える
・首、わきの下や足の付け根など太い血管がある場所を冷やす
・霧吹き等で身体全体に水をかけたり、濡らしたタオルで体を包んだりする
・よだれや泡を出しているようなら、キレイにふきとり、呼吸を楽にしてあげてから大至急獣医さんに診てもらう
体温が上がったままにしておくとショック状態で死んでしまう危険があります。早めに処置をとることが必要です。
これから暑くなる時期、知識を取り入れてしっかり対策をしましょう。
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