現在、日本では一般的となってきているペット葬儀。「海外ではペット葬儀しているの?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、アメリカやヨーロッパ、アジアなど世界の国々におけるペット葬儀の在り方や墓地に関する情報などを紹介していきます!
2つの記事に分けておりますので、是非見てくださいね❁
海外のペット葬儀
日本と同じく、海外でもペットは家族の一員で大切な存在です。ペットが亡くなったときには、人間が亡くなったときと同じように悲しみ、専門の業者へ葬儀の依頼をします。
葬儀方法は国により種類が豊富にありますが、亡くなったペットを丁寧に弔いたいという気持ちは世界共通です。
世界的に見てもペット葬儀は珍しいことではなく、ペットを葬儀し埋葬することは、なんと古代エジプト(紀元前3000年ごろ)から行われてきたそうです。
その後、ペット葬儀の風習はヨーロッパやアメリカ、アジアへと拡大していきました。そして2024年現在では、ペット葬儀の専門店が当たり前のように受け入れられています。
海外のペットの供養方法
海外のペット供養方法には、大きく分けて2つの方法があります。
・欧米はペット霊園
・アジアでは宗教的な儀式で送り出す
国ごとに供養や葬儀の方法が日本と似ていることもあれば、全く異なることもあるため、海外在住の方々はお気をつけください。
■欧米はペット霊園
アメリカやドイツ、イタリアなどのペット大国にはペット霊園が多いです。
飼い主様たちのペットに対する思い思いのメッセージが刻まれ、ペットの彫刻を施した墓地もあります。
なんと埋葬されているペットは犬や猫といったメジャーな動物だけではありません。馬やライオンなど、日本では珍しい動物もペットとして埋葬されています。
■アジアでは宗教的な儀式で送り出す
アジアでは宗教的な儀式でペットを送り出します。例えば、中国では道教や仏教式の葬儀を執り行い、仏教国タイでは僧侶に読経を読んでいただきながら川にペットの遺灰を散骨することが多いです。
インドではガンガー河での火葬、インドネシアでは死後のペットの体を綺麗にする「エンゼルケア」や水で遺体を分解する「水火葬」があります。ただし、いずれも勝手に行ってはいけません。必ず専門業者に相談してから決めましょう。
埋葬の仕方は国ごとに異なる
埋葬の仕方は以下のようにアメリカ、フランス、アジアと国ごとに異なります。
・アメリカは州ごとに埋葬方法がある
・フランスには世界最古のペット墓地が存在
・台湾のペット骨壷は可愛いデザインがたくさんある
飼い主様が住んでいる国と地域を細かく確認したうえで埋葬方法を専門店の人々に相談してください。
■アメリカは州ごとに埋葬方法がある
アメリカは州ごとに埋葬の規制があり、特に敷地内に埋葬する場合は州ごとに決められた深さが必要になります。例えば、ネブラスカ州(アメリカの中央部)では約152cmの深さが必要ですが、アラバマ州(アメリカの南東部)では約61cmあれば十分です。
また、自宅の土葬のほかにもペット霊園への埋葬、火葬、人間用の墓地への埋葬、ペットのフリーズドライなどの方法もあります。
■フランスには世界最古のペット墓地が存在
パリ近郊にあるアニエール市の動物墓地は1898年に創設された世界最古のペット墓地です。フランスは動物愛護協会が発足されたのも1854年と歴史があり、アニエール市の動物墓地には約4万もの動物たちが眠っています。
動物の種類も幅広く、フェネックや鹿、亀、キツネザル、蝶など馬やライオン以上に珍しい動物が丁寧に埋葬されているのです。
■台湾のペット骨壷は可愛いデザインがたくさんある
台湾のペット葬儀では、可愛らしいデザインの骨壷がたくさん見られます。土に入れると分解される骨壷や本型のお骨入れ、シンプルで美しいデザインの骨壷も評判です。
日本と同じように、台湾にも納骨堂やペット霊園があります。納骨堂はいつでも訪れることができ、亡くなったペットをどんなときでも偲ぶことが可能です
弊社では事前相談も承っております。
わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。
🐶ペットの旅立ち福島🐱
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