猫が鼻水を流しているのを見つけたときには、思わず「猫風邪かな?」と考える方も多いのではないでしょうか。
若い猫ならば猫風邪として様子をみても、大きな問題に発展することは少ないかもしれません。しかし老猫が鼻水を出している場合には、若い猫と違ってとくに注意が必要です。
この記事ではその理由や、原因となる主な病気、飼い主がとれる対応について2回に分けて解説します!
老猫の鼻水には注意!その3つの理由!
老猫が鼻水を出しているときには、なぜ若い猫と違って注意が必要なのでしょうか。
その理由を紹介します。
■衰弱していってしまうことも多い
鼻水が出ている猫は嗅覚も弱っているケースが多いです。
猫は食べ物が安全かどうかの確認を嗅覚に大きく頼っている生物です。匂いがわからなくなることで、食事を食べようとしなくなる老猫も少なくありません。そうなると体重はどんどん減少し、体力も奪われていきます。老猫は若い猫よりもからだの予備力が少なく、そのままどんどん衰弱していき、さらに食欲が低下……という悪循環に陥ってしまうこともあります。
■猫風邪以外の原因も少なくない
若い猫の鼻水は、いわゆる猫風邪であることがとても多いです。しかし、老猫の場合には猫風邪ではない大きな病気が隠れている例が増加し、それらを放置することで悪化を招いてしまいます。
若い頃には猫風邪のような症状はなかったにも関わらず、年齢を重ねてきてから初めて鼻水が出始めた猫には注意が必要です。
■若い頃と比較して免疫力は低下している
仮に鼻水の原因が猫風邪であったとしても、やはり若い頃より注意が必要なことには変わりありません。若い頃は放置していれば治っていた猫風邪も、年齢を重ね免疫力が低下してくると治りづらくなってきます。
放置していると症状は進み、治療をしても治りづらくなったり、重症化して全身の状態が悪くなってしまったりと危険です。
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