皆さんの愛犬は、今何歳ですか?
犬は犬種や個体差にもよりますが、小型犬の方が大型犬より比較的長生きの傾向にあるそうです。例えばトイプードルなどの小型犬であれば、10歳前後から老犬と呼ばれる部類に入ります。寿命の短いとされているブルドッグや大型犬は6歳程度で老犬となるのです。犬も人間と同じく、老化に合わせて食事に工夫が必要になります。
主な理由は消化器系の衰えがあり、それを踏まえた食事を準備してあげないと、食欲の低下や消化不良、嘔吐などの原因となるからです。では、どのような食事を与えるといいのでしょうか?
そこで、オススメする食事の一つにスープがあります。この記事では、老犬の食欲低下が起こる原因とスープをあげるメリットと注意点を解説します!
老犬がご飯を食べないときに考えられること
老犬を飼っている飼い主さんの多くが悩むことの一つが食事です。
食欲低下が起きている原因は以下の4つがあげられます。
■加齢による味覚・嗅覚の変化
■歯周病や歯の異常の疑い
■代謝の低下による食欲不振
■病気による食欲の低下
スープをあげるメリットと注意点
老犬となり食欲が低下した愛犬には、どのような食事を与えると良いのでしょうか?
ここでは老犬の食事としてスープを与えるメリットと注意点を解説します。
メリット①
栄養分と水分の両方が取れる!
メリットの一つが、栄養分と水分が両方とも一度の食事で取れるという点です。老犬は食事量と共に水分の摂取量も減っていきます。水分量が足りないと、脱水や熱中症といった症状を引き起こすことも少なくありません。
そのため、少ない摂取量で十分な栄養と水分を与える方法として、食事をスープにすることは有効な方法といえるでしょう。
■メリット②
老犬でも食べやすい!
老犬は先述した通り、歯や顎が弱ってしまうと今まで通りのフードでは、噛んだり飲み込んだりすることが難しくなっていきます。
しかし、スープは柔らかく水分量も多いため、噛んだり飲み込んだりが簡単に行え、老犬でも食べやすいのです。
■メリット③
栄養価の高い食材で作れる!
食事量が減ってしまうと、一般的なフードだと必要な栄養量を確保できないという問題が上がります。手作りスープなら、栄養価の高い食材を使って作ってあげられます。
そうすると、食事量が低下している老犬でも、必要な栄養量を少ない食事量で確保することも可能です。
■メリット④
無添加のものをあげられる!
栄養価の高い食材で、愛犬の食事を作れるというメリットを先述しました。それと同様に、無添加の食材を使用することで、食事を無添加で安全なものにしてあげることができます。健康を考えると添加物の多いフードより、無添加で安心できるフードを与えたいと考える方が多いのです。
その点、手作りスープは老犬でも食べやすく、安心・安全な食事として注目されています。
食欲が低下した老犬に、飼い主さんが作った愛情たっぷりのスープを食べさせてみてあげてください。それだけで、必要な栄養を取ることができたり、老化に伴う病気の予防にもつながったりします。
もし、フードを与えていくうちに食欲がなくなってきたら、食材を工夫したり、何らかのトッピングをしたりするなどで変化をつけてみてください。それだけで食欲が戻ることもあります。
また、急な食欲低下は病気によるものも考えられるので、動物病院で専門家である獣医師に相談してください。
弊社では事前相談も承っております。
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