
【雑学】😺猫の慢性膵炎について
- ペットの旅立ち福島店
- 5月22日
- 読了時間: 2分
慢性膵炎の症状
猫の慢性膵炎では元気や食欲の低下、嘔吐、下痢、体重減少などの症状がみられます。これらの症状は比較的さまざまな疾患でよくみられるものであり、膵炎に特徴的なものではありません。
慢性膵炎の余命は?

膵炎は血糖値のコントロールに必須なホルモンであるインスリン、非常に強力な消化能を持つ消化酵素の分泌の乱れを引き起こします。
インスリンの減少、枯渇は体重減少や低血糖などの症状、炎症による消化酵素の分泌亢進、臓器外への漏れは自己組織の融解、壊死などの症状を介し致命的な病態を引き起こす可能性があります。
慢性膵炎は軽度の症状が長く続く場合もある疾患ですが、治療の遅れや失敗は猫の余命を短くすることがあります。
慢性膵炎の猫にしてあげられること

慢性膵炎にはいくつかの併発する疾患を持つ、症状がわかりにくい場合があるという特徴を持ちます。膵炎に対して、早期発見、早期治療を行うことは非常に重要なことですが、日常での観察では異常を見落としてしまうこともあります。定期的な動物病院での健康診断は膵炎や併発疾患の発見に非常に役に立ちます。
慢性膵炎に罹患していることがわかった猫に対して飼い主がおこなえることは、獣医師の提案した治療を正確におこなうことです。慢性膵炎は長く続く疾患であり、通院などの負担が大きい側面を持ちます。
一方、自己判断での治療の中止や、獣医師の指示によらない不定期の通院は慢性膵炎の治療を失敗させる原因になります。
気長に、そして腰を据えたしっかりとした治療をおこなっていきましょう。
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