近年ペットとしてお迎えするご家庭が多い爬虫類。亀も爬虫類に分類されるので飼いやすさがありますし、爬虫類もしっかりお世話してあげると懐いてくれて、その姿はとってもかわいいんです。しかし、爬虫類も犬や猫と同じように病気や怪我をしてしまいます。それではどういった症状が出たりするのか、ご紹介します。
爬虫類に多い病気と怪我は?
■食欲不振
爬虫類は意外とストレスを抱えやすい生き物。飼い始めや引っ越しによる環境の変化や、不適切な温度管理などによって食欲不振が起きやすくなります。できるだけ快適な環境を保ち、フードなども見直すようにしましょう。
■チアミン欠乏症
普段の食べ物により起こりやすい症状。肉や野菜のみ食べ続けていると、手足や尾が麻痺して運動や食事に支障が出ることがあります。フードに総合ビタミン剤を添加するなど、予防をしっかりと行うようにしましょう。
■代謝性骨疾患
カルシウム不足や紫外線不足によって下のあごが腫れます。酷いときには痙攣を起こすことも。若いイグアナでよく見られますので、カルシウムをビタミンD3と一緒に与えるなど、フードを改善するようにしましょう。
■ビタミンD過剰症
ドッグフードやキャットフードを与えたり、ビタミンD剤を与えすぎることでビタミンDが過剰になり、食欲低下や嗜眠や軟部組織の硬化といった症状が出てきてしまうことも。検査結果に基づいて必要な栄養素をあたえましょう。
■寄生虫感染症
温度、湿度、光線、フード、ストレスなどが原因で宿主と寄生虫のバランス関係が壊れると、体重減少や活動減退や食欲不振などを引き起こすことになります。まずは検査で寄生虫の種類を特定し、適切な対応をするようにしましょう。
こんな症状が出たら病院へ!
食欲がなくなってきた
呼吸困難の症状がある
体重の減少
皮膚に異常がある
運動しなくなった
普段と様子が違う
ただし、爬虫類の種類によっては対応出来ない動物病院もあります。事前に電話確認をしましょう。
小さい個体の子であれば寿命は5年程ですが、爬虫類で寿命が長い子は20年以上です。
大切な家族。長く一緒にいられるように、よく観察してあげて下さいね。
弊社では事前相談も承っております。
わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。
🐶ペットの旅立ち福島🐱
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