
【雑学】🐶寒い時期は要注意!犬の椎間板ヘルニアについて
- ペットの旅立ち福島店
- 2024年12月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月19日
季節が変わり、朝晩だけでなく日中も肌寒くなってきて体調不良になることはありませんか?
ワンちゃんも同じで季節の変わり目には風邪をひいたり、おなかを壊したり、食欲がなくなることがあります。
そして、この『寒さ』で引き起こされるワンちゃんの不調の一つには『椎間板ヘルニア』も含まれます。
今回は寒さと椎間板ヘルニアについてお伝えします。
椎間板とは、背骨の間にあるゼリー状の組織で、骨と骨の間でクッションのような役割をしており、椎間板ヘルニアとは、脊椎の椎骨の間にある椎間板というクッションが飛び出して脊髄という神経を圧迫し、神経に異常が生じる病気です。痛みやふらつきでうまく歩けない、足が全く動かない、おしっこを漏らしてしまう。といった神経麻痺の症状が出ます。
軽度の症状の場合は、内科治療で対応が可能な場合もありますが、強い神経麻痺が出ている場合は、手術が必要となります。
なぜ冬場に多いのか?
寒さで背中の筋肉がこわばると起こりやすくなります。
痛みを感じ震えて動かなくなることがありますが、寒さのせいと勘違いをしてしまい発見が遅くなることもあるので注意が必要です。
かかりやすい犬種


ダックスフンド、コーギーのような腰に負担のかかる犬種が特に多く、他にビーグル、フレンチブルドッグ、シーズー、ペキニーズなどでも見られますが、どの犬種においても発生する可能性はあります。
家庭での予防策
■肥満防止
肥満は万病の元です。足腰に負担がからないよう、日ごろから体重管理に気を付けましょう。
■足腰に負担をかけない
階段の昇り降り、ジャンプなど足腰に負担のかかる運動や、フローリングで滑らないようにするなど、生活環境の見直しが必要です。
■正しく抱き上げる
わきの下を抱えて抱くのではなく、背骨が地面と水平になるように抱え、腰に負担がかからないようにしてあげてください。
弊社では事前相談も承っております。
わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。
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