【雑学】🦔夏場にみられるハリネズミの体調不良、症状と対策
- ペットの旅立ち福島店
- 6月30日
- 読了時間: 2分
夏場、ハリネズミは暑さによる体調不良や皮膚病にかかりやすくなります。特に高温多湿は、夏眠や熱中症、皮膚炎の原因となるため注意が必要です。適切な温度・湿度管理と、早期発見・治療が大切です。
夏に注意すべき病気と症状
●夏眠:
30℃以上の高温が続くと、冬眠と似た状態になることがあります。ぐったりして動かなくなり、そのまま放置すると熱中症や脱水症状を引き起こす可能性があります。
●熱中症:
ぐったりして脱力する、呼吸が荒くなる、ヨダレを垂らす、痙攣などの症状が見られます。
●皮膚炎:
高温多湿により、マラセチア菌などのカビが増殖し、皮膚炎を引き起こすことがあります。皮膚が脂っぽくなる、フケ、発赤、脱毛、痒みなどの症状が見られます。また、針穴に皮脂が詰まったり、脂漏臭がすることもあります。
●食欲不振:
夏場の湿度や、皮膚病、水分過多などが原因で食欲が落ちることがあります。
●脱水症状:
夏眠や熱中症によって、体内の水分が不足し、脱水症状を引き起こすことがあります。
●血便・血尿:
梅雨時期から夏にかけて、膀胱炎や腎盂炎、大腸炎、腫瘍などが原因で、血便や血尿が見られることがあります。
夏場の対策
●温度管理:
ケージ内の温度を25℃前後に保ち、30℃を超えないように注意しましょう。エアコンや除湿器を使い、温度と湿度を適切に管理することが大切です。
●湿度管理:
高温多湿は皮膚炎の原因になるため、湿度を60%以下に保つようにしましょう。除湿器やエアコンの除湿モードを使いましょう。
●熱中症対策:
ケージ内に涼しい場所を作り、水分補給をしっかり行いましょう。ぐったりしている場合は、涼しい場所に移動させ、アクアコールなどを与えましょう。
●皮膚病対策:
定期的なスキンシップで、皮膚の状態をチェックしましょう。フケや痒み、脂漏臭などが見られたら、早めに獣医に相談しましょう。日本ハリネズミ協会によると、専用のスプレーなどを使うのも効果的です。
弊社では事前相談も承っております。
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