皆さんお盆になるとご先祖様のご供養をする為にお墓参りをしたり自宅にお迎えする為にお線香を焚いたり等すると思います。
「ペットにもお盆ってあるの?」
「ペットのお盆って何をすればいいの?」
このようなご家族様が大変増えています。
ここではペットのお盆について解説させていただきます。
ペットにお盆はあるの?
ペットのお盆供養はかつてはほとんど注目されていませんでしたが、近年のペットブームや動物愛護の観点から、ペットも家族の一員として扱われるようになり、火葬後のペットの遺骨を自宅で供養するご家族も増え、また、お寺やペット霊園に納めることが一般的になりました。
その為、人と同じようにペットもお盆に帰ってくるという認識が生まれ、自宅でご供養したり納骨した場所に訪れるようになりました。
ペットのお盆法要の仕方には人の様な決まりといったものはないので、亡くなったペットへの感謝の気持ちを持ってご供養するのがよいです。
お盆の日にちは?
・8月13日
お迎え火(迎え盆)
この日は亡くなったペットの霊を自宅に迎え入れる日です。お迎え火と呼ばれる火を焚きます。 これは霊を迎えるための目印とされ、玄関や庭、道路などに焚きます。
・8月14日、15日
中日
14日と15日はお盆の中日とされ、この期間中は家族で一緒に過ごし、亡くなったペットを偲びます。仏壇には好きだった食べ物や花、お香を供えます。
・8月16日
送り火(送り盆)
お盆の最終日は、ペットの霊を送る日とされています。
この日は送り火という火を焚き、ペットの霊が無事にあの世へ戻れるようにします。
何をしてあげたらよい?
ペットのお盆供養に関しては決まりというものがありません。
基本的にはご家族様の思いようで準備をしてあげて大丈夫ですが、簡単に出来るようなご供養方法をご紹介します。
・ロウソクやお線香は電池式
マンションやアパートで過ごしている方も多いので、電池式のロウソクやお線香だと安心して使用出来るでしょう。
2つ用意せずとも、ロウソクだけでもご供養する気持ちが持てると思います。
・ごはんやオヤツなど食べ物をお供えする
大きな袋のごはんを買わずとも少量だけでも販売されているので、お皿等に移し替えてお供えしてあげましょう。
・お花の用意
お供え分なので小さく少ないお花でもしっかりとしたお盆としてのご供養ができます。
難しければ造花もよいでしょう。
まとめ
ペットの供養については、飼い主様が心からの思いを込めて行うことが何よりも重要です。
絶対的な"正解"というものは存在しません。供養の形は様々です。
自分自身が心地よく感じ、ペットに対する感謝の気持ちを込めた供養を行って良いお盆をお迎えましょう。
弊社では事前相談も承っております。
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