
【雑学】🐹ハムスターも毛がぬける?!原因のまとめ
- ペットの旅立ち福島店
- 5月27日
- 読了時間: 3分
更新日:5月29日
①ストレス
ハムスターに多いのが、ストレスによる脱毛です。
ハムスターに限らず動物は、ストレスを感じると自分の体を舐めたりかいたりしてストレスを紛らわせようとします。
ハムスターの場合、ストレスを感じて後ろ足でしきりにかくことで、脇腹、耳の付け根など部分的に毛が抜けることがあります。
②ダニ・細菌など不衛生な環境が原因
ダニ、細菌、寄生虫などによって発症する「感染性皮膚炎」です。
ケージが汚れた状態、濡れてジメジメした状態が続くと、ダニや細菌などが繁殖しやすくなり、ハムスターの体に発生したダニや細菌が皮膚炎を起こします。
ハムスターに多いのは「ニキビダニ症」「皮膚真菌症」です。
③皮膚病が原因

ハムスターの脱毛は「湿性皮膚炎」や「栄養性脱毛」などの皮膚病が原因になっていることもあります。
湿生皮膚炎は、皮膚の炎症を起こした部分から滲出液が出てジュクジュクする病気です。きっかけは虫刺され、外傷、アレルギーなどですが、細菌感染することで炎症が悪化し、化膿してただれや出血、脱毛を引き起こすようになります。
栄養性脱毛は、体に必要な栄養が十分にとれていないために代謝が低下して、被毛の成長が阻害されてしまう病気です。
被毛の維持に必要な栄養が不足するため、毛が弱くなって抜けやすくなったり新しい毛が生えてこなくなったりして、毛が薄くなります。赤みやかゆみなどは起こりません。
④アレルギー
ハムスターの中には、床材や特定の食べ物に対してアレルギー反応を起こす子もいます。アレルギーが原因で起こる皮膚病は「アレルギー性皮膚炎」と呼ばれ、皮膚の赤み、かゆみ、脱毛、目の周りの赤みなどを伴います。
⑤こすれた・毛が挟まったなどの接触が原因
体が物にこすれる、毛が挟まるなど物理的な刺激で部分的な薄毛やハゲができることもあります。
回し車で走る、狭いすき間にもぐりこむ、など同じ場所で特定の行動を繰り返していると、同じ箇所がこすれるのでどうしても毛が抜けやすくなります。特に太っているハムスターは体の表面が物にすれやすく、毛が薄くなりやすいようです。
⑥老化
人間やほかの動物と同じで、ハムスターも高齢になると全体的に体の機能が低下します。
代謝の低下やホルモンバランスの乱れ、免疫力低下による皮膚炎が起こりやすくなり、結果として毛艶や毛並みが悪くなる、毛が抜けるといった被毛のトラブルが増えるようになります。
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