
【雑学】🐹ハムスターの記憶力ってどのくらい?No.①
- ペットの旅立ち福島店
- 4月8日
- 読了時間: 3分
更新日:4月9日
①記憶力は低い!
多くの飼育本などで、ハムスターの記憶力は良くないと言われています。
これは、人気のペットである犬や猫と比べると体のサイズが小さく、脳の大きさが違うため仕方がないことだと思われます。
そして、同じくらいのサイズである他のリスなどの動物と比べても記憶力は劣ると言われています。
ただ、これは完全なデメリットではなく、記憶力が劣る分だけ警戒心も弱く飼いやすいとも言えます。
②臭いを覚えやすい!

ハムスターは嗅覚と聴覚がとても優れています。
ですので、生きるために必要な情報の多くを臭いと音で感じ取っています。
記憶力が良くないと言われるハムスターですが、臭いはしっかりと覚えています。
飼い主がお世話するときに嫌な思いをさせると
この臭いがすると嫌なことが起こるぞ!
と警戒してしまいます。
どうせ覚えてないだろうと油断せずに、ハムスターファーストの優しいお世話を心がけましょう。
③トイレを覚える!
記憶力が良くないと言われているので意外に感じるかもしれませんが、ハムスターはトイレの場所を覚えることができます。
トイレを覚えさせる方法は、おしっこで汚れた床材や、ケージ内に落ちているフンをトイレ砂の上に置いてあげるだけです。
④縄張り意識がある!
ハムスターは体がとても小さく、記憶力とともに知能も低い印象がありますが、学習能力があります。
優れた嗅覚を駆使して巣やケージの空間の認識ができるので、縄張り意識もあります。
臭いで自分の縄張りを認識するので、ケージやトイレ掃除のときは、自分の臭いがついた古い床材・砂を少し残してあげるのがオススメです。
また、ハムスターが一度歩いた場所は自分の縄張りとなるので、安全確認のために毎日パトロールをします。
ですので、ハムスターにお部屋の中を散歩させる「部屋んぽ」を経験した場合、毎日できないとストレスになってしまいます。
⑤脱走経路を覚える!?

注意が必要なポイントとして、ハムスターはケージから一度脱走してしまうと、その方法を覚えてしまうことが挙げられます。
ハムスターは好奇心旺盛であり、いまの飼育環境にストレスを感じているととにかくケージの外へ出ようとします。
飼い主としては不都合ですが、脱走経路をしっかりと記憶してしまいますので、とにかく脱走を経験させないことが重要になります。
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