昨日まで特に問題なく動いていたはずなのに、寝ているような姿勢のまま体が動かない状態になっており、「ハムスターが死んでしまった!」と判断する飼い主さんも多いかもしれません。
じつはハムスターは擬似冬眠をするのです。
では、その擬似冬眠とはどういったものなのか、また、対処法や確認方法をご説明いたします!
ハムスターの擬似冬眠とは?
ハムスターが冬に動かなくなっている場合は、擬似冬眠(低体温症)を起こしている可能性があります。これは、ハムスターが寒さやエサ不足などの環境に置かれた際に、代謝活動を抑制して体温を下げ、巣穴の中で丸くなって動かなくなる適応行動です。
擬似冬眠した時の対処法
ハムスターが擬似冬眠している場合は、次の方法で温めてあげましょう。
部屋を暖かくする
・タオルなどにくるみ、湯たんぽなどで温める
・ペット用ヒーターなどを利用する
このとき、ハムスターには直接湯たんぽなどを当てず、間にタオルを挟んでください。また、急激に温めると心臓に負担がかかるため、注意しましょう。
ドライヤーを使用する場合は、体から離してゆっくりと温めるようにします。
擬似冬眠した時の確認方法
ハムスターが擬似冬眠しているかどうかは、次のような方法で確認できます。
・指先を水などで濡らして口もとに近づける
・お腹の動きを観察する
ハムスターが擬似冬眠から自然に起きるようになれば、高エネルギーの餌を与え、保温を続けましょう。
ハムスターは寒さに弱く、適温は15度から28度前後です。冬でも室温は20℃前後を保つのが理想です
弊社では事前相談も承っております。
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