
【雑学】🐸カエルがなりやすい病気5撰!
- ペットの旅立ち福島店
- 5月15日
- 読了時間: 3分
脱水症状
カエルは、水が必要不可欠な動物です。必要な水が不足すると、脱水症状に陥ります。脱水症状は、カエルの皮膚が乾燥することによって身体がシワシワになったり、あまり動かなくなったりすることが多くなります。
特にカラダが小さい種類のカエルがなりやすいとされ、朝は元気だったのに夕方に様子を見た時には皮膚がカサカサで元気がなくなっていたケースもあるようです。
脱水状態が長く続くと、カエルの命に関わります。また感染症が原因で、自力で水場まで行く気力がないといった場合もあるようです。
誤飲・腸閉塞

飼っている水槽に敷いている砂などを、カエルが誤って飲み込んでしまうことがあります。自力で吐き出せない場合、お腹がぽっこりと膨らんだ状態になったり、食欲がなくなったりするなどの症状が見られます。
異物を吐き出せない場合、腸閉塞になることもあるため、放置は危険です。治療法は嘔吐を誘発させる薬を飲ませて吐かせたり、異物が口に近くにあれば麻酔後にピンセットで取り除いたりします。
ツボカビ症
ツボカビ症とは、カビである真菌が原因で発症する感染症の一種です。カエルの皮膚にいる真菌が増殖することで、食欲不振や肌の異常、縮こまった独特の姿勢を取ることが増えるようになります。
ツボカビ症は治療可能な病気であるものの、致死率が90%以上とされる恐ろしい病気です。症状が出ないこともあるため、ツボカビ症に罹らないように予防することが大切になります。
代謝性骨疾患

通称「くる病」とも呼ばれる病気です。骨を形成する過程で、十分なカルシウムやリン、ビタミン、日光浴が不足することで起こりやすくなります。
代謝性骨疾患になったカエルは、手足が曲がってスムーズな移動やエサを食べることが難しくなったりします。特に成長が早いツノがエルの仲間を飼育する際は、栄養不足や日光不足に注意が必要です。
コオロギやミールワームを与える前にカルシウムなどが含まれている総合栄養剤を加えたり、両生類や爬虫類用の紫外線ライトを設置したりしましょう。
寄生虫
野生で暮らすカエルの体には、ほぼ100%の確率で寄生虫がいます。カエルに寄生する虫の種類はさまざまですが、カエルが元気かつ虫の数が少ない場合は大きな症状が見られないことも珍しくありません。
食欲不振や体重が増えない、頻繁に下痢をするなどの症状が見られる場合は、寄生虫が原因である可能性があります。カエルの体内にいる虫に適した薬を投薬することで、元気を取り戻すことができるでしょう。
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