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【雑学】🐶この寝方は大丈夫?犬の具合が悪いときの寝方は?

  • ペットの旅立ち福島店
  • 3月9日
  • 読了時間: 3分

犬の寝姿は様々ですね。丸くなったり、足を横に投げ出したり、リラックスしているときはヘソ天で寝たり。なかには、具合が悪いときにしか見せない寝方もあります。今回は具合が悪いときの寝方はどんなものがあるかご紹介します!


具合が悪いときの寝方

犬がぐっすり寝ているときにふと心配になることはありませんか。スヤスヤとよく寝ているのか、具合が悪くて動けないのか、見分けが難しいときがあります。

犬の具合が悪いときの寝相にはどのようなものがあるのでしょうか。


◆胸を床につけておしりを高くしている

この寝方は「祈りのポーズ」ともいわれます。お腹が痛いときに少しでも痛みを和らげようと胸を床につけ、おしりを高くしてお腹を宙に浮かせたような姿です。

痛みがひどいときにこのポーズをとることが多く、膵炎などが疑われます。膵炎は腹痛が激しく急激に悪化すると命にかかわることもあります。


祈りのポーズを繰り返しているときには、できるだけ早く動物病院を受診しましょう。


◆震えながら寝ている

丸くなって小刻みに震えている状態はどこかに痛みがある可能性があります。お腹の痛み、関節の痛み、椎間板ヘルニアなどの痛みを我慢しているときに小さく震えることがあります。ほかには怖いとき、熱があるときにも震えます。

ときどき震えるのではなく、ずっと震えるときには注意が必要です。


震えているのが心配で触ろうとするとうなる場合は痛みが激しいことが多いですので、必ず病院を受診しましょう。


◆寝ているときの呼吸が速い

寝ているときに呼吸が速い場合は、呼吸が苦しく上手く息ができていない可能性があります。心臓が悪い、肺炎など呼吸器系のトラブル、貧血、熱があるなどのときに呼吸が速くなることが多いです。


急変する恐れもあるため、様子を見ないで早めに受診した方が良いでしょう。


◆わんちゃん座りのままウトウト

わんちゃん座りのことを「犬座姿勢(けんざしせい)」といいます。犬座姿勢は呼吸が苦し過ぎるときにとる姿勢で、危険な姿勢のひとつです。呼吸が非常に苦しく鼻を上に向け首をまっすぐ伸ばし空気の通り道を確保するような姿勢が犬座姿勢です。

そんな姿勢は苦しいだろうと無理に体勢を変えようとしたり、横向きに寝させようしたりすると呼吸停止を起こしてしまう恐れがあります。犬座姿勢をとっている場合はピンチだと考えてください。




わんちゃん座りをしていても短時間で、他には問題がない場合は座っているだけと思って間違いないです。しかし、犬座姿勢のまま体勢を変えようとせず、ほかにも体調不良がある場合は危険です。




ペットちゃんのご冥福を

心よりお祈り申し上げます。


🐶ペットの旅立ち福島🐱

📞:050-3159-4181(直通)

📞:0120-39-2013(フリーダイヤル)

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