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  • ペットの旅立ち福島店

【雑学】🐰うさぎがなりやすい病気

一緒に暮らしてきたうさぎはずっと健康でいてくれることが理想的。しかし、病気はいつかかってしまうのかわかりません。

急な病気でも適切に対応できるように、うさぎがなりやすい病気を知っておきたいですね。


今回はうさぎによく見られる病気を紹介します。


胃腸うっ滞

胃腸うっ滞は消化器系の病気です。ふだんは元気なうさぎでも食事内容や温度の急変、ストレスなどちょっとしたことがきっかけでなりやすいものです。始めは軽い症状でも、進行すると死につながることがあり、急に悪くなることもあるので特に注意が必要です。


不正咬合

うさぎの歯は生涯伸び続けます。通常は食事をすることで伸びた分がすり減っていきますが、うまくすり減らなくなると、歯が伸び過ぎて噛み合わせが悪くなります。こうして噛み合わせに異常が起きた状態が不正咬合です。

口をうまく動かせなくなって食べたいのに食べられなくなってしまうほか、伸びた歯が口の中にあたることで痛みが出て食欲不振になったり、口の中が傷ついたりします。


熱中症

うさぎを飼育するうえで注意したいのは熱中症です。うさぎは暑さに弱く、室温が28度を超えると熱中症になる可能性が高まります。うさぎが暑さを感じると、体を伸ばして横になり、呼吸を早くして熱を逃そうとします。それでも間に合わずさらに体温が上がると、耳が充血して赤くなる、大量のよだれが出るといった症状があらわれます。さらに進行するとふらついたり自力で立てなくなったりして、重篤になると意識障害を起こします。


ソアホック

ソアホックはうさぎでよく見られる足裏にできる皮膚炎。「足底皮膚炎」、「飛節びらん」とも呼ばれます。うさぎの足裏には肉球がなく、分厚い毛で覆われているだけ。加齢や飼育環境などの影響で足裏の毛がうすくなると、足裏の皮膚に直接負担がかかり、やがて皮膚炎が起こります。後足にできることが多く、始めは毛が薄くなった部分の皮膚が露出し、厚く硬くなって白いタコのようになります。それが炎症を起こして赤くただれ、悪化すると潰瘍になり骨にまで達することもあります。


角膜炎

うさぎは目が顔の横につき出してついているため、目に傷を負いやすく、そこから炎症が起きることがあります。角膜は目の最も表面にある膜。牧草の先があたることや、ホコリのような小さなゴミが目に入ること、毛づくろいの際にうさぎ自身の爪で引っかくこと、うさぎ同士のケンカなどで傷がつきやすいものです。その傷から炎症が起こると角膜炎になります。


女の子は子宮の病気にも要注意

うさぎは子宮筋腫、子宮蓄膿症、子宮腺癌など子宮の病気になりやすい動物です。避妊手術をしていないうさぎでは、3~4歳ごろから子宮の病気になる子が増え始め、7~8歳ではほとんどがかかるといわれています。


確実な予防は避妊手術をすることです。避妊手術を受ける時期は生後6ヶ月~1歳の間が推奨されています。女の子をお迎えしたら、早めに避妊手術を検討してください。


 

弊社では事前相談も承っております。

わからないこと・聞いておきたいこと等ございましたら、お気軽にいつでもお電話下さい。


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