小鳥さんのごはんのうち、主食は大きく二種類に分かれます。ひとつはお馴染みのシード(種)のごはん、もう一つは総合栄養食であるペレットです。
シードのごはんは、皮が剥かれているものと皮付きのものに大別されます。皮むきのごはん、いわゆるムキエはさし餌の時や一人餌になり始めの時には良いですが、完全に一人でご飯が食べられるようになった後は皮付きのごはんの方が栄養価が高くなります。ただし、一部のビタミンやたんぱく質などが不足してしまいがちになるのでお野菜やボレー粉、鰹節など副食を合わせて与えるようにしましょう。
ペレットは、総合栄養食の名の通り様々な栄養素を含んだビスケットのようなごはんです。イメージとしてはドッグフードやキャットフードの小鳥さんバージョンとなります。栄養バランスはとても良いのですが、皮付きのご飯を食べなれた子たちではなかなか手を付けてくれないことが多いです。様々なメーカーのペレットが市販されていますので、食べやすいものを探してみるか、細かく砕いて少しずつ味に慣れてもらうとよいでしょう。
どういったご飯を食べてもらうかに関わらず、食べすぎは小鳥さんにとってもよくありません。体重を測りつつ、どれぐらいの量を食べているのか管理してあげましょう。ウチの子もしかして太りすぎ(やせすぎ)・・・?と心配になったら病院に相談しましょう。
弊社では事前相談も承っております。
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